またまた出張撮影ですいません！画像は赤いチングルマです。今までたくさんチングルマを見て来たのですが赤い色のチングルマは初めてです。とても珍しいのでついアップしてしまいました。場所は白馬です。

裏磐梯の夏の風物詩ジュンサイ摘みが始まりました。アップで撮るととてもきれいな花です。

今回の出張撮影の目的の一つ、最後の登場は白花のトガクシソウです。日本海側の多雪地帯の急斜面に生息します。別名トガクシショウマと言われ気品あふれる植物ですが、山菜採りに来た人が盗掘したりとかなり株数が減っている植物です。

高山帯のやや湿ったところにあります。風穴の所にあったこの花の姿はまるでブラシの様でした。

中国の空想上の鳥比翼の鳥の姿に似る事から名前がつきました。クワガタソウ属なのでバンダイクワガタと同じ様な花をしています。裏磐梯にもあると記録があるので探したいと思います。

花弁の様に見えるのは実は萼片で、本当の花弁は中の黄色の部分です。秋田から福井までの日本海側の湿り気のある所で咲きます。大きさは約１cm位です。花の名前はアヅマシロカネソウです。

クモキリ属の代表選手スズムシソウです。裏磐梯ではまだスズムシソウは見た事が無いのですがこの地区では林の中にたくさんのスズムシソウがありびっくりしました。

スイカズラ、つる性の植物で花の蜜を吸う事からや忍冬は冬に耐え忍んで葉が残る事からなどの名前の由来があります。かなり昔の歌で因幡晃の忍冬と言う歌が有った様な！

気候、土壌があっているのでしょうか、我が家の庭のクリンソウはどんどんエリアを拡大中です。

今までこの花をオニシバリと思っていたのですが、本日プロの方にみてもらったらナニワズと同定になりました。今まで溜め込んだ私の花のデーターに不安が残ります。

この花もマンサクと同じ様に早春に咲きジンチョウゲに似た花です。樹皮で鬼を縛る事が出来るくらい丈夫な木です。

裏磐梯では比較的珍しいこぶしの花芽を無理矢理開いてみました。中央におしべめしべが見えます。拳はあと３ヶ月弱でさきだすことでしょう。

紅葉は今が鮮やかです。この画像は紅葉真っ盛りの曲沢沼の横の紅葉です。逆光でモミジを撮影したいため小川を渡り撮影をしてきました。

里山の田んぼの周りに普通によく見られる植物です。花びらのグラデーションや蕊の色がとてもきれいです。

いよいよ桂の葉が甘く香る季節になりました。この頃の花はサラシナショウマ、オクトリカブト、などなど。本日は白色のオクトリカブトです。

磐梯山に植物探しに出かけてきました。この花は目的の花ではないのですがたくさん咲いていました。

鎌沼へトレッキングに出かけてきました。ウメバチソウ、ミヤマアキノキリンソウ、ミヤマリンドウ、などが咲き、ゴゼンタチバナ、チングルマ、コケモモなどが果実を付けていました。このコケモモの果実の色は日本名の思色（おもいいろ）が近い様です。駐車場についてから少ししたら土砂降りの雨でした。

久しぶりにクサボタンを見つけました。五色沼探勝路ではなかなか見つけられなくなりました。

Mちゃんから教わっていた場所を本日、探してきました。１０株ほど見つかってホットしています。この植物は初見です。

磐梯山にて撮影したホタルブクロです。標高の高い所に行くと色が鮮やかになる様な気がします。日本の色見本でみると葡萄酒色が近い様です。